1. 加算混合 (RGB/HEX) vs. 減算混合 (CMYK)
Webや画面表示には RGB加算混合 が使用され、赤・緑・青の光の三原色を重ね合わせて色を表現します。HEX は RGB の16進数記記法です。
一方、物理的な印刷には CMYK減算混合 (シアン・マゼンタ・イエロー・ブラック)が使用され、インクが光を吸収することで色を表現します。
HEX、RGB、HSL、HSV、CMYK の相互変換および精細なリアルタイム調整。
Webデザイン、UI開発、印刷における HEX、RGB、HSL、CMYK カラーモデルの違いを解説します。
Webや画面表示には RGB加算混合 が使用され、赤・緑・青の光の三原色を重ね合わせて色を表現します。HEX は RGB の16進数記記法です。
一方、物理的な印刷には CMYK減算混合 (シアン・マゼンタ・イエロー・ブラック)が使用され、インクが光を吸収することで色を表現します。
RGB は直感的な色の調整が困難です。HSL (色相/彩度/輝度) と HSV (色相/彩度/明度) は、色彩を直感的なパラメータに分離します。
デザイナーは色相を固定するだけで、システムコンポーネントの Hover(ホバー)、Active(押下)、Disabled(無効)状態のカラーを簡単に作成できます。
色彩学や UI デザインシステム(Tailwind CSS など)では、同系色のカラーパレットは通常、基準となる主色(Base Color)から派生させて生成されます:
2つのカラーモデルがカバーする「色域(ガモット)」の範囲が異なるためです。RGB の色域は CMYK よりも大幅に広く、画面上で発光する鮮やかなネオンブルーやネオングリーンは CMYK のインク印刷では再現できません。
Web上の CMYK 数値は標準的な数式による数学的シミュレーションです。精確な印刷カラーが必要な場合は、Pantone などの標準色見本をご参照ください。
通常の開発では、最も簡潔で汎用性の高い HEX の使用をおすすめします。透明度を動的に調整したい場合は、RGBA または Alpha 補正付きの8桁 HEX を使用します。
CSS 変数(Design Tokens)を設計する場合は、CSS の計算式でカラー階調を動的に派生させやすい HSL の使用を強く推奨します。